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第6章 現代医学・現代医療で良くならない難治な病気・症状とは何か

第6章 現代医学・現代医療で良くならない難治な病気・症状とは何か

前章まで、私、伊東聖鎬のセミナーやスクールに受講している医療者やセラピストの声をインタビュアーのライター板山さんに紹介してもらいました。彼らの声を通して、私が何のために、何を、医療者やセラピストに指導しようとしているのか、概略をお伝え出来たと思います。 ここから、私が医療者やセラピストの皆さんにお伝えしたいメッセージ、そして「CW Happiness Philosophy 読脳」について語ります。 […]

1話 人任せの教育が現代医学・現代医療で良くならない難治な病気・症状を作り出す

自身の異常をコントロール出来る野生動物だが 野生の動物であれば、どんな生き方をしても怪我をするし体調を崩すこともあるでしょう。そんな時、彼らは本能か習性か、どうやればいいかを心得ているのでしょう。それでなければ、その種はとっくの昔に途絶えているはずです。にも関わらず、これまで地球上でどれだけ多くの種が絶滅したことでしょう。間違いなくそれには理由も原因もあるはずです。 恐竜しかり、海に生息する様々な […]

2話 病気とは何か

他覚的に決められる病気 「病気とは何ですか? 」 そんな質問が向けられることがあります。 病気とは、身体的、精神的、社会生活を営む上でのトラブルをいい、自覚的か他覚的かによって捉え方も変わってきます。自分が病気だと感じれば、それはそれで病気になり、本人が病気でないと言っても医学的検査によって病気と決められたりもします。 病気を考える前に、考えなければならないことがあります。社会生活を営む以上、その […]

3話 医療者として本来何を行なうのか

時代と共に変化する病気、治療 本来、医療者が治療を目的に行なうことを医療といいます。しかし近年になって「病気」、「治療」という概念も変わってきました。 戦争時における医療は外科的処置が中心であったし、それ以前は外傷的な処置が中心であったでしょう。戦後、社会が安定すると共に科学も進歩し、医学の分野もかなり発展してきたのは確かです。 また「病気」「医療」についての考えも変化してきました。社会の安定とは […]

4話 人の役に立つとは

「人の役に立つ」という事の本質的な意味 子供の頃、両親から「人の役に立つ人間になりなさい」と言われた人は多いでしょう。 小学校でも担任から「人の役に立つ人間になりなさい」と言うのを聞いた人は多いでしょう。 では、高校あるいは大学で同じようなことを聞かされたでしょうか。中には、中学校でも聞かされたという人もいるでしょうね。しかし、さすがに高校生になった人間を相手には言わなくなったのではないでしょうか […]

5話 CW Happiness Philosophy 読脳

私は1947年京都に生まれ、小学6年生の時、国籍差別による壮絶ないじめに遭い、自殺を図るも生き残りました。その後の人生は「自分の存在する意味・理由・必要とは何か」「人が幸せに生きるにはどうしたらいいのか」をひたむきに求め、人生のすべてをかけて探求してきました。 そんな私の人生を通して掴んだ答え、それが「CW Happiness Philosophy」です。 入水自殺を図るが生き残る 私の両親は、太 […]

6話 黄金に光り輝く空間との遭遇から掴んだ「自分が存在する意味・理由・必要」

私の考え方、技術、療法を学びたいという医療者やセラピストがたくさん増えていました。 セミナーは40歳まで熱心にやっていました。しかし、もともとが「姪や障がい者を理解し、彼らに対して協力してくれる人たちを増やそう」というのが目的だった私の活動と、彼らの目指しているものはかなり違っていました。ただ自分の生活のために、病気・症状の人と関わる、それに役立つ技術が欲しいという人達ばかりでした。私が訴えている […]

7話 脳の奥にある本当に必要な情報を読むために

大中小、様々な大きさの情報が脳には存在する 脳の中には、たくさんの情報が蓄積されています。過去・現在・未来それぞれの情報があります。そんな情報の素は、幾段階にも重なっていて、大きな情報の素、中くらいの情報の素、小さな情報の素、さらに小さな情報の素、それよりさらに小さな情報の素、それよりももっと小さな情報の素、もっともっと小さな情報……という具合に、情報にも大、中、小……の情報の素があるのです。 脳 […]